真面目なお話用

All standard is you ~カミサマ ノ イウトオリ4~



ー今宵はちょいと深い悩みをもったODKが、例の居酒屋でちまちま飲んでいるようです…




ODK「……ねぇ、大将…」



大将「ん~?」



ODK「……“本当の理解者”って、いるのかなぁ?」



大将「おっ、どうした急に?」



ODK「いや…何だろう…

自分の事をよく分かってて、相談するといつもハッとなるような答えをくれたり進むべき道を教えてくれたり、何か自分が被ってた殻みたいなのを破ってくれるような、そんな存在…

それとか…よく“あうんの呼吸”なんていうけど、たとえばマンガとかで幼馴染同士だと相手の些細な変化でも気づいたり、そこから真意を読み取ったりするシーンがあるでしょ?」



大将「あー…あるねぇ~」




ODK「あーいう存在、すっげぇうらやましくてさ…


だけど、それには小さい頃から身近にいて、そこまで理解できる関係になるまで長い時間がかかってるわけだから、現時点でそういう存在がいないとなると……ね。」



大将“そういう関係の構築作業がイチから必要になる”…って事か?」



ODK「うん……だけど俺の場合、家族でさえもそういう存在とはちょっと違う気がしてて…

なんだか、たまに一人ぼっちになった気持ちになってさ。」



大将「なるほどねぇ…」



ODK「そういうのって、なかなかいないもんだよねぇ~」



大将「……いや、いるよ」



ODK「えっ?」



大将「……しかも人間誰もが標準装備のオプションでな…」



ODK「えっ!?どこ!?どこにいんの!?」




大将「本当の理解者………



それは ”お前の心の中” にいる!!」




ODK「………俺の中に?」




大将「さっきお前は “一人ぼっち”っていう言葉を使ったが…



俺の理論で言えば人間は生まれたときから死ぬまで、一人ぼっちなんかにはなれないのよ。“身体は一つだが、常に強力なチームで行動している”…とでも言うべきかな?


詳しく話すとだな…えっと……」



ODK「ちょ…タイム!!難しい話のニオイがする!!大将、芋のロックおかわり」



大将「ほれ」



ODK「やけに早いね…(ゴクッ)………ってコレ水じゃん」



大将「酒飲んだらお前、思考力低下するからな。まずは聞け♪



さてODKよ、“本音と建前”ってよく聞かないか?

実はここにヒントがあるんだが…


たとえば…“上司から注意されて心の奥では言いたいことがあるのに、表向きではそういうそぶりを見せずに押し殺した経験”とかないか?」




ODK「めっちゃある」




大将「即答かよ……大丈夫か?


…でな!!そこには “言いたい事がある自分” と ”言わないで我慢した自分” が存在している。


そして、それは言うなれば前者が “本音のODK” 、後者が “建前のODK” だ。

そこでいう“本音のODK”は、生まれるときからずーっとお前を側で見てきた経験の中で見えた法則……


心の奥底に持っている願望や衝動に基づいて、お前の言動に関するアドバイスをしてくれているんだ。」



ODK「ほうほう…」




大将「さっきの例で言えば、“ODK!キミの場合、上司に反論するという選択肢もあるよ!”というようなアドバイスをお前にくれているわけだ。


長年見てきたお前の本当の性格、奥に秘めた本心・本音をベースにしたアドバイスだから、ある意味 “本当の姿”が出せる。窮屈な気はしなくなるだろう。


…が、それに基づいて行動をした場合の周囲への影響や派生するリスクについてはあまり考慮されていない場合が多い。




だから、なんだろ…“攻撃型アドバイザー”って感じかな?」



ODK「ははーん、猪突猛進タイプというか、比較的攻める系ね!」




大将「ま、一概には言えないが、そんな感じだわな♪


対して“建前のODK”は、“本音のODK”がしたアドバイスについてのリスク…


たとえば、“反論した場合に上司がヒートアップしたり関係性が悪化する可能性””そういう態度を見せた場合に周囲からの評価が低下する可能性”“それが原因で退職を余儀なくされ無収入になる可能性” などなど…



そういったものを鑑みて“本音を押し殺す方がいいんじゃない!?”というようなアドバイスをくれるわけで………こちらは“守備型アドバイザー”かな?」



ODK「ほぉ~…で、そんなアドバイザー達がずっと自分の中に…?」



大将「そ!ずーーっと一緒にいる。これからもずっとな。


そしてお前の人生の中で何か選択肢が生じた際、長年連れ添ったパートナーとしてすぐにアドバイスをくれているんだ。


もらったアドバイスのどちらを採用して行動をするか、それをお前自身が決断して作り上げたのが “今の人生” ってわけ。」



ODK「なるほど…なんとなく分かる気がする。」



大将周囲の誰よりも早く自らに問いかければ年中無休でそして誰よりも長くお前を見てきた “目” でアドバイスしてくれるんだからな…


“本当の理解者は誰か”と言われれば、“人の心に生まれながらに常駐するアドバイザー達” だと思うぜ。」



ODK「…じゃ、じゃあ、周囲の人は理解者になり得ないの?」



大将「その “理解者の定義” によるなぁ…お前の言う“理解者”ってなんだ?」



ODK「う~~~~ん……………………本音を引き出してくれる人…?

それとか、それによる猪突猛進の行動とかを理解してくれたり、サポートしてくれるような……そんな存在…かな?」



大将「はー!なるほど…そりゃ理想的だなぁ。



……ちなみにお前、今までの人生はどっちのアドバイスに従うことが多かった?

“本音のODK”か?それとも“建前のODK”か?」




ODK「…う………後者の方が多い気がする……大人になるにつれて特に……」



大将「あー、なるほどねぇ~

まぁ……知識や経験とか、守るものが増えてくる分、そうなるのは自然の流れかもなぁ…。


ただな、そうすると…お前の周囲にいる人は “建前のODK” の姿を多く見た経験に基づいて対応するしかないわけだから、なかなか本音にたどり着くのは難しくなる気がしないか?」



ODK「……!!ああ~そうかっ!!

よく “ありのままでいられる関係性” って落ち着くって言うけど、あれは “お互いありのままを出しまくった” から築けたものって印象があるわ!」



大将『なっ!?そんな感じだろ!?


加えて、さっき「大人になるにつれて“建前のODK”のアドバイスに従う事が増えた」って言ってたよな?


それはつまり、裏を返せば幼少期とかは本音で正直に生きてる事が多いってこと。


…だいたいそうだろ? 多くの人はそういう幼い時期、若い時期はアクセル全開のノーブレーキで行動してるもんだ。


お前が憧れてた幼馴染との関係ってのは、そういう事例を多く見てる分「本当はこうなんじゃないかな?」って本音との差異とかに気づく可能性が大きいってわけ。もちろん親とかもな。』




ODK「……じゃあ今後新たにそういう理解者が欲しい場合は、いかに自分の本音で生きるかが大事になってくるってこと…?」




大将「まー、そのほうが出会える可能性は高まりそうだな」




ODK「そっかぁ~………でもなぁ、嫌われたりするんじゃ…」




大将おっ!!ほらほらほら!!


さっそく稼動してんじゃん! “守備型アドバイザー” !!


リスクを承知で自分を理解して欲しい人に本音で向き合うか…


はたまた相手に合わせて建前で向き合い続けるか…


そういうアドバイス、心の中に届いてるんじゃないか?」



ODK「………あ」




大将「ま、とにかくひとつ言える事は…


心の中のアドバイザー達も、周囲にいる人たちも…


あくまでもお前が直面する選択肢についての判断材料しかあげられねぇ…


どれを選ぶか、決断するのはお前自身だ。



進学も、就職も、友達も、恋人も、将来の夢、なりたい自分……



人生におけるすべては “自分次第”。



そして自分が本当に欲しいものがある場合、時には攻めることも重要だ。


スポーツとか、そうだろ?

守ってるだけじゃ勝利はあり得ない。



そこらへん意識して、今後は心のアドバイザー達のアドバイス、しっかり耳傾けてみなよ♪」




ODK「………そうだよ……そうだよね……!!


すべては自分次第……うし!!そうしてみる!!



よぉーし!!なんだかスッキリした事だし、次こそホンモノの焼酎おかわり!!」




大将「ん!!



………あ、ODK



いま、俺の中の攻撃型アドバイザー的には売上になるし酒を出したいんだが…


守備型アドバイザーがODKは明日も仕事だし終電も近いから帰した方がいいのではないかと言っててな……」




ODK「俺の攻撃型アドバイザーは “二日酔い上等!気にせず飲め!” と言っており、迷わず従うつもりですけど!!」






大将「……ハッハッハッハッ!!!!



そっか……



りょーかいっ♪」



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「楽しく仕事したい!」と決意し30歳で会社を退職、カメラ購入と同時に開業。バイトで生活費を稼ぎながら写真撮影、動画・インタビュー記事制作などの案件を頂きその人の魅力を発信中。Instagram⇨https://www.instagram.com/odk1987/?hl=ja

コメント7件

tomo.さん いやぁ~気づいたら秋ですなぁ♬( ´∀`) もうどんどん1年が短くなっているような今日この頃ですわ…(TωT) きっと僕も気がついたらハゲちらかったメタボなおっさんになっちゃうのでしょうから、とにかく今を悔いのないように素敵に過ごしておきたいものです!そしてnote文化祭、本当にお疲れ様でした!!d(゚-^*)
owenoさん わはー!こんにちは!!( ´∀`)体調はいかがですか?^^最近この“心の中のチームODK”が騒がしいので、何か転換期なのかなと思ったりしてます♪日々、作戦会議してますよ笑 そしてその意表をつく相手からふいに核心をつかれる発言が飛び出す経験、たしかにありますよね笑 もう「…!!おぬし、なぜそれを…?むぅ…意外と只者ではないかもしれん…」とちょっと見方が変わったりね笑 そうやって判断材料を与えてくれる存在は、ありがたいですよね~♬
シ ラすちゃん お!?何だ何だどーした恋する乙女!!( ゚∀゚) さすが多感な時期だねぇ~!!まぁ、そんなときはぜひ“心の中のチームシ ラす”としっかり作戦会議して、ありとあらゆる困難を共闘して乗り越えていくべしですぞ!!大丈夫大丈夫、がんば♬(・ω・)bグッ
こじまともこさん と、ともこさん…もうそんなにめちゃくちゃ褒めていただいて…僕の中のアドバイザー達が一斉に「あざーーす!!(TωT)」と叫んでおりますです!笑 そして人生で壁や行き止まりにぶつかったとき、退却したり別の道を探すのは“逃げ”ではなく“立派な前進”です!勇敢な“攻め”です!!そこで実際に行動に起こせる勇気、やはりともこさんは本当にすごいお方だと思いますし尊敬しておりますよ^^もうそのままごりごり自分らしく進んでいきまっしょい!!こちらこそ、かげながら応援しております~♪ヾ(≧▽≦)ノ
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